無料インターネット相談 No.7

相談7.繰り上げ返済と住宅ローン減税  相談者 テルさん 2014年8月4日

はじめまして。 今、繰り上げ返済と住宅ローン減税、どちらの方がが返済金額が少なくなるか教えて下さい。
繰り上げ返済するとしたら年100万円ずつを考えております。
どのタイミングから繰り上げ返済をすればよいのか、アドバイスお願い致します。

・借入金額2,400万円
・返済期間20年
・返済開始2013年10月
・固定金利0.775%
・ボーナス払いなし

回答者 深井 豊CFP@

住宅ローン減税は一般住宅の場合でご案内します。
2013年入居につき、 住宅ローン減税は年額20万円まで。 繰り上げ返済と住宅ローン減税、どちらを優先させるべきか、シュミレーションをした結果で検討しましょう。
@ 2014年8月から毎年8月に100万円繰上げ返済をする場合
2014年8月から平成38年7月までの
(1)住宅ローン減税合計額    1,150,300円
(2)繰上げ返済額合計     11,024,482円
(3)月次の返済額合計     12,957,840円
総支払額(ローン減税考慮)(2)+(3)−(1)=22,832,022円

A2023年1月に9,416,667円
(@と条件を合わせるため、毎月83,333円貯蓄して返済したとする。)
繰り上げ返済し、その後毎年2024年以降100万円の繰上返済をするとした場合
(1)住宅ローン減税合計額    1,577,600円
(2)繰上げ返済額合計     10,804,244円
(3)月次の返済額合計     12,957,840円
総支払額(ローン減税考慮)(2)+(3)−(1)=22,724,394円

以上より、住宅ローン減税をしっかり取って、2023年1月(住宅ローン減税期間終了後すぐ)にまとめて繰上げ返済してから、年間100万円の繰上げ返済を行った方が、直ぐに毎年100万円の繰上げ返済を行うよりも総返済額が 108,000円程度有利です。
ただし、金利は固定とされていますが、固定金利期間選択型で、完済時まで同じ金利ではないと思われます。
その場合には、金利の変更が行われますが、金利変更でどのくらい金利が上がるかにより有利・不利は代わってまいります。

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